移住の情報

移住の先輩体験

大阪から移住し、カブトムシ・クワガタをブリードしている松本さん

豊後高田市へ移住したきっかけは?

 子供の頃、一時期、この地域に住んでおり、親戚や知り合いがいたこともあり、また、カブトやクワガタを低コストで飼育できる環境がそろっているため。子供たちにも安く提供できるようになる。

移住して苦労したことは?

 今まで、暮らしていた都会の環境と大きく異なり、周りにはなにもないため、夜も真っ暗で寝るのが不安になることもあった。また、都会にはない田舎独特の付き合い(文化・プライバシー)があり、馴染むのに苦労した。しかし、一生懸命やっていれば地域からも認めてもらえ、あたたかく見守ってくれている。

どんな暮らしをしていますか?

 カブトムシ・クワガタムシを年中ブリード(繁殖・飼育)している。現在は、幼虫も含め1万匹以上飼育しています。目標は外国産も含め、15万匹以上飼育することです。  また、一歩、外に出れば、山・川が目の前にあるので、柿・栗を採取したり、魚釣りをしたり都会ではできないことを満喫している。

豊後高田市をPRするとしたら?

 この地域は、村づくりにおいて、農林水産祭の天皇杯を受賞するなどの農業と観光などが一体となったすばらしい地域です。  また、その一環でめずらしいクワガタを天皇陛下に拝謁(はいえつ)しました。

これから豊後高田市に住みたいとお考えの方へアドバイスを?

 都会暮らしから見れば不憫なことが多いが、ここでしか体感できないこともたくさんある。移住して1年目では、わからなかったが、2年目を迎える今では、都会での生活が贅沢なところもあった。今は、不憫が不憫でなく、それが当たり前となっている。「これから移住する人で、困ったことがあれば、気を紛らわしに私のところに来なはれ。」

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